船の大きさも10分の一なので大型クルーズとは比較するのが土台無理な話だが往路の大洗から苫小牧まではともかく帰路は台風12号の影響でかなり横揺れが激しく狭い船室の暑苦しさも相まって寝苦しかった。3月の震災後の地震津波の爪後をいわき、三陸沖で遠望出来るかと思ったが遠過ぎて見えなかった。思いなしであろうか陸の灯りも少なく寂しい夕景だった。フェリーから降りて札幌に向かったが道路が真っすぐ一直線で何となく北米の田舎道を走っているような錯覚を覚えた。50年前は汽車の旅であったので停車駅で気まぐれに下車したりしていたが今回は休憩も兼ねて各地の道の駅に寄ってみた。
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