2014年11月25日火曜日

今年の練馬大根は上出来であった。ほろふき、おでん、ブリ大根、サラダ、おろしシラス等料理のバラエティーが数多い。今までに大根を詠んだ俳句
剣菱樽を待たせて大根抜く
さあ行こう藁縄掴み大根洗う
大根引き両足広げ葉っぱ持つ

今年の柿は大豊作であるが上になっているのは採るのが難しい。右側の夏ミカンが色ずいてきた。


2014年11月23日日曜日

紅葉ライトアップとデュオ




自宅から徒歩で40分の目白庭園で紅葉のライトアップと琴とチェロのデュオのイベントに出かけてた。ライトアップされたボケが際立って美しい。17弦の琴とチェロのデュオは初めて聞いたが心に響く音色であった。

2014年11月19日水曜日

松山旅行3


子規、漱石との出会い、交流は興味深い。二人の天才がお互いの才能を認め合い俳句という文化を通して語り合ったのであろうか?

カラクリこの日本伝統の技術は何時見ても感心させられる。これが日本の匠の技の典型であろうし技術革新の出発点だと思える。

坊ちゃんに出てくる面白いキャラクターの人物像は現代でも自分の周りにもいそうだ。
瀬戸内海の食べ物は何をとっても美味しい。特に今回はじゃこ天、鯛刺身、仁喜多津清酒が大いに気に入った。

松山の旅2




日本だけでなく世界の色んなお城をみてきた。この松山城は印象に残る3本指に入る。石垣の見事な勾配、設計者の考え抜いた構築、桜主体にした樹木の配置がごく自然に演出されている。
更にこの城を大切に管理維持しているしている人々の心意気がにじみ出ている。
落ち葉が綺麗に掃き清められ箒の跡が美しかったし場内も余分な注意書きとかが出ていないで木材が磨かれて黒光りしていた。子規記念博物館、坂の上の雲ミュージアムを見学した時も市民の方の文化を大切にしようとの意気込みが感じられた。

松山の旅1


3年前から始めた俳句の仲間と俳句の聖地ともいうべき松山を訪れる機会を得た。行くまでは日本の各地にある田舎町の一つであろうと想像していたが訪ねて見て全く異なり素晴らしい町だと再認識した。まず道後温泉に入る。明治の香りが漂ってくるような柔らかな温泉水で建物、湯作法が昔の伝統守っているようだ。あまり広くない湯船だけに次から次へと絶え間ない温泉客に対応するにはやむえない時間制限も必要だろう。この建物が近々改装される由だが歌舞伎座みたいに一部古い建物温存していくのであろう。

2014年11月1日土曜日

人参と密柑風味のスープ

かれこれ10年近くになるだろうか?大宮で友人達と家庭菜園を楽しんでいる。水に問題ある低地の農地なので芋類(ジャガイモ、里芋)を中心に大根他つくってきた。昨年ごろから色々な野菜を作ろうと熱心なメンバーが人参を栽培した。お世話になっている農家のおばちゃんが密柑を分けてくれた。偶々朝刊に人参とオレンジ組み合わせたスープのレシピが載っていたので密柑で代用してスープを作ってみた。人参の甘みと密柑の酸っぱさがバランスよく美味しいスープが出来た。
今年は青森より取り寄せたニンニクが早くも芽を出し、エシャレットも育ってきたので来年楽しみが増えた。

2014年10月28日火曜日

2014妙高、野沢温泉

 久し振りに妙高、野沢温泉訪れた。小布施SAで渋柿を売っていたので購入し自宅で干し柿を吊るした。昨年は那須高原の干し柿であったが12月初めには美味しく出来上がる。
妙高も野沢温泉も紅葉が真っ盛りで毎年色々な所で見ていてるがどこも素晴らしい。中でも八幡台とカナナスキスが今でも心に焼き付いている。

約10年前に植林したブナ林が背丈以上に成長していた。
50年、100年先は大きなブナ森になっているであろう。野沢温泉の方々の話では年間1万人以上の子供たちがブナ植林活動に参加するようになった由で我々の小さなスタートが大きな輪につながったと思うと嬉しい限りで仲間と飲み交わした日本酒が殊更美味しかった。

野沢温泉から志賀高原に抜ける山道で秋山郷の紅葉も満喫できた2014紅葉の二日間であった。



2014年10月2日木曜日

野菜畑

今年も大根の種蒔き時期になった。友人から大宮の農地を綺麗にして使うという条件で7年前から使わせて百姓の真似ごと始めた。水捌けが良くない土地であることと余り手間暇かからないでやろうと芋類を主体に開始してきた。夏の雑草が蔓延る時期の作業が大変で一時期は雑草だらけの荒地にさせてしまったりメンバーの入れ替えETC試行錯誤を何回も繰り返して最近やっと畑らしくなってきた。周りの農地も年々休耕地が増えてただ耕運機をかけいるが手間暇かかる作物は何も植えていない土地が続出してきた。高齢化で農地を手入れする人が激減してきているからだ。
遊び半分の野菜作りは何時でも辞めればすむことで呑気なものであり続けられる限りやろうと思う。遊びから農業の実態を垣間見てこのままでは拙いと思えてきた。


我々の子供たちの将来を考えてみると農業人口の激減は由々しい大問題だと痛感。
何でも輸入すれば良いなんて考えは論外である。

高齢化により農業人口が減ることは必死でこのまま無策で放置していては駄目なことは言うまでもない。根本的な解決策はただ一つ、農業が儲かるような体制作りである。

このような体制作り、指導は個人任せでは不可能で農林省の出番だ。
従来のような個人農家中心の小規模農業より大規模農業経営に切り替える大胆な発想をもって農林省が農業先進国のオランダ人の知恵を導入して欲しい思う。日本の将来の農業体制は農業大国米国一辺倒でなく小さな国オランダのほうがが日本の農業には向いている。



蒟蒻、こんにゃく




中国から伝来した摩訶不思議な食べ物が豹変してきた。大宮の畑で初めてみたこんにゃくの花は真っすぐに直立不動で根っこには巨大な芋が育つ。ごつごつした醜いこの芋を初めて食べた人は余程腹が空いていたのであろう。これから冬場の”おでん”には欠かすこと出来ないお馴染みのコンニャクが様々な食材に使われ出した。群馬県の甘楽にコンニャクパークが出来たと言うのでゴルフ帰りに立ち寄った。コンニャクを粉にして種々の料理が並んでいたが中でもラーメン、デザートジェリーはなかなか美味しかった。

2014年9月21日日曜日

2014蝉

今年の蝉もミンミン、かなかなの鳴き声もいつの間にか聞こえなくなってきた。


壊れたる小さな楽器蝉骸

Silenced

A wee musical instrument
An expired cicada

今年の俳句で気に入った蝉の句とその英訳



2014年9月10日水曜日

伊那の森

 数年前に訪れたが今回は子供達に交じって自然体験してみた。丁度、蕎麦の花が咲き誇り蝶、トンボ、蛙、飛蝗が子供達を出迎えているかに飛び回っていた。草木染めを体験してみて納得できたのは自然界の植物は色んな色がありどの色も微妙な風合がある。自分だけの模様を作れるの良いものだ。車座に集まって森の中でお握り弁当を食べるのは実に心地いい。間伐材の体験もやったがこれは軽井沢で良くやっていることなので薪割りも含め日常茶飯事に思えた。
間伐や朝日とともに秋の風
Thin out a forest
morning sun beams together with autumn breeze

空高し棚田の香り深呼吸
High up in the sky
Take a deep breath
Rice terraces fragrant

2014年7月16日水曜日

大木伐採

軽井沢で薪ストーブ用の原木を探していたが宅地造成の為に大木伐採業者と知り合った。
コナラの樹齢50歳くらいであろうか20M以上もある大木の伐採現場に巡り合った。大型クレーン者の先に一人チェーンソー持った作業員が籠ごと吊りあげられチェーンソーで枝葉を切り落とす。次に大きな枝をロープで固定してから切りその枝をクレーンで地上に下ろしていく(この大きな枝がストーブ用の薪材として自分で扱いやすい適材である)最後に丸裸になった幹を同様に地上に下ろしていくがこれが長い、重い為慎重に時間かけて方向を何回もやり直していた。
こんな大きな幹が倒れたら人間、家屋など押しつぶされてしまう。これで落命する人が年に何人かでる危険な作業だ。さて、地上に降ろされた幹材は数人掛かりで2~3Mの運びやすい長さに切り刻まれる。直径30CM以上の太さを大型チェーンソーの切れ味凄い奴で自分が持っている奴とは比べようもない。こんな太い原木は切っても次の斧で割るには太すぎ油圧式の機械が必要だ。

2014年7月15日火曜日

2014.7月 南魚沼

東京の7月のジメジメ暑さから逃げ出して毎年のように海外旅行をしてきた。長時間のフライトが段々辛くなってきて今年は国内で過ごすことにした。誕生日7月7日は軽井沢で過ごそうと6月25日から東京を逃げ出してきた。軽井沢も毎日のように雨模様であるが涼しい。ここを拠点に偶には遠出してみようと思い魚沼に行ってみることにした。軽井沢から新潟魚沼は地図では直線距離で100KMもないくらいと思われるが道路が関越道経由だ。谷川岳のトンネル道の清水トンネルは50数年前にスキー夜行列車で板を担いで通路に新聞紙敷いてごろ寝してスキー満喫また夜行列車で帰京したことが妙に思い出された。関越トンネルも日本一長いトンネルで走ってみて長い事体感した。日本一の庵寺と言われる雲洞庵を訪れ景勝、兼続を偲んだ。赤門に巨大な草鞋があり祈り札が掛けられていた。翌日はラッキーにも梅雨の晴れ間になり板戸城跡を登った。よくもこんな急な山に城を築いたものでこれなら難攻不落要塞であること納得できた。山登りで汗だくになり下山して魚沼の里の八海山の雪室に直行した。1000トン強の雪を蓄え年間5度の温度を保つエコ冷蔵庫でひんやりして実に気持ち良かった。ワインと同じように4~5年間ここで自然に寝かせて熟成させると試みであるという。5年後の喜寿にまたここに来てどんな味であるか試してみよう。







2014年5月21日水曜日

逗子を訪ねる

 逗子には古いお寺が多い。松葉菊が満開で見事な咲きっぷりであった。岩を切り開いて道を作った「切り通し」というのを潜り抜けたがひんやりして心地よかった。禁葷酒とか凪の木、たらよう、逆修とか普段聞かない言葉が印象に残った。

2014年5月11日日曜日

北軽井沢薪小屋

北軽井沢は春が来るのが遅い。今年の冬が大雪であったこともあり例年より遅れて5月初めに訪れた。昨年暮れに隣家との目隠しように薪小屋を手作りしたが隣家の北屋根から落雪落下で薪小屋の屋根が崩壊してしまった。今年はこの薪小屋は別な形の目隠しに変更し直しだ。
枯れ木のような木木の上の方で辛夷が吐き誇っていたが余りに上の方で咲いているので見上げてみないと気が付かない。次回に訪れる頃には石楠花、躑躅、新緑で全く別景色に変わっているだろう。

2014 spring

羊山の芝桜も満開で武甲山を背景に緑とのコントラストが素晴らしかった。秩父神社で桜草が飾られていたがこんなに数多い品種がある。

2014年5月2日金曜日

2014.spring

昭和記念公園のチューリップがマルチカラーで満開だ。初めて黒のチューリップの群生をみたが昔のオランダチューリップバブルを思い起こした。デュマの黒いチューリップ