クルーズを好きになった理由はいくつか理由がある。日本にいて日常生活では考えられない華やかな明るいパーテイーが沢山企画されている。毎晩のショータイムには世界中の一流タレントが名演技を見せてくれる。今回のビートルズの歌を全部歌えるという歌手のエンタテイナー振りには感心させられたしまた別な芸人で楽器を使わず唇だけでトランペット、サックスなどのジャムセッション演奏には吃驚させられた。
今回のカリブ寄港地はケイマンからコスタリカ、パナマ、コロンビア、アルバと5か所であるがどこも行ったことない未知の国を手ぶらで入国審査なしで気楽に観光できる。通常の飛行機利用では考えられない程楽な旅が楽しめる。次の寄港地までは自分で好きに選択できる催が企画されていて今回は2回ほどの講演会に参加した。カリブを知り尽くしているパナマ在住の博士が海賊の歴史とパナマ運河について分かりやすいパワーポイント駆使したユーモア溢れる素晴らしい講演だった。
クルーズの最大の魅力は何といっても食べ物だ。世界中の珍味を好きなスタイルで味わえてしかもレストランでは無理な我儘(例えば気に入ったアペタイザーのお代りとか)も可能だ。デイナーは毎晩決まった8人掛けテーブルでフルコースを選択できて初めてトライする料理も数多かった。
カリブ海ということでフォーマルは2回だけで9回はスマートカジュアルなのもよかった。朝昼も気分次第で6か所もある食べどころでウェイター付、カフェテリア、ファストフード選択自由。
ファーストフードは敬遠したが一回だけ出てきた寿司は今一だった。今一だった理由は簡単明白で2000人近くの乗客で日本人には一人もお目にかからずアジア系の中国人も程んど英語だけのアメリカ在住らしく日本人のプレゼンスは皆無だった。こんなところからも日本は落ち目だななんて思った。
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