2012年11月6日火曜日

東北旅行6完 平泉



一関から田舎道で中尊寺、毛越寺に向かった。平安時代に藤原氏が100年間も栄華を極めたのはこの奥州の地に金が大量に産出されたのであろうか?井上靖が称した”黄金の小函”の金色堂が公開されていた。この金色堂に藤原3代のミイラと4代の首棺が収められていた菊の見事さが藤原氏、義経などを思い起こさせる。芭蕉の”夏草や兵どもの夢の跡”これを新渡戸稲造が英訳した”The summer grass 'Tis all that's left of ancient warriors' dreams"どちらも見事な表現だ。

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