2009年6月30日火曜日

ロシアの思い出8





 



フィンランド国境がすぐ近くにペトロゴーフ夏用の宮殿にエルミタージュ下から高速艇で出かけた。

巨大な噴水宮殿で素晴らしい眺めで快適なところだ。エルミタージュ宮殿だけでも十二分に快適な生活ができるであろうに権力者は果てしない欲望を持っ

ていたのであろう。この欲望のおかげで今ここで後世の我々が楽しめているのだ。世界の芸需品も特に権力者が所有し保持、維持してくれたからこそ存続

しているのであろう。

この夏宮殿ともいえるところは北極からの冷たい風が吹く抜けるのか岐路の船を待っていたときは凍えてしまうのではないかと思えるほどだった。

ウィンドブレーカーでなく厚手の防寒服マフラーが欲しかった。
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