昭和大学で行われた3先生のシンポジウムに参加した。
現在自分がすい臓がん術後約1年半経過したが治療について確認事項があったからだ。
現況を聴いて自分の現状認識が再確認できたのは非常に良かった。
膵臓癌の早期発見は難しく発見された時は手術不能であっという間に死んでしまった先輩、友人も数が多い。自分の手術振り返ると正に危機一髪であったような気がする。現状では早期発見手術が基本だが残念ながら発見された時は手術不可能で手遅れのケースが多い。これで先輩、友人をかなり失ってしまった。
ちょっとしたタイミング間違えたら自分も今頃はお陀仏だったろうな。運よく癌が見つかった約1年前は体力もあったし糖尿とかの病気も何もなかった。
開腹手術をしてみないと断定できないが癌が進行していると思われるというので決断して即、開腹出して頂いた。結果はステージ4の拡散型ガンでちょっと先延ばししたり躊躇っていたら今頃はこの世にいなかったであろう。
現在治療している抗がん剤は副作用で下痢、倦怠感で苦しいがこのおかげで生きていられるのだと割り切って残された人生を精一杯好きなように生きようと再認識できた。
遺伝性の可能性もあるというので子供達にも伝えられた。親父も12指腸と聞いていたが当時は医療も未熟であったが多分隣に密接している膵臓癌であったと思われる。
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