2012年2月25日土曜日

ミャンマー5

 

ビルマ時代に英国の植民地であっただけにゴルフ場がヤンゴン市内にも5ヶ所位あるという。為替相場が未確定であるため料金システムがUSドル建てで
フォーサムならば3人分のグリーンフィーで良いとか何故か金曜日は安く設定されている外人に人気コースでプレーした。この地方は何故か朝霧が発生しやすく午前中は暑さも感じなかった。

別な100年以上前に出来たというヤンゴンCCはコースメンテナンスが今一であったがコース設定は素晴らしく、手入れすれば見違えるような一流コースになるであろう。タイ、中国は隣国でありゴルフ好きなビジネスマンが投資を兼ねて多数押しかけてきているので近いうちに改良されるであろう。
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ミャンマー4

 


ミャンマー料理は脂っこいと聞いていたが、野菜中心のあっさりした料理も多い。今回特に気に行った料理のなかでKENGTON というビーフン麺が
タイのカオソイに負けないくらい美味しかった。タイすきみたいな鍋料理で面白かったのは鍋が真中で仕切られていて半分が辛口、残りがあっさり鶏スープに分かれておりそこに小口皿を自分で選んできて鍋に入れてスープはお好みで調整する。小皿は色で区別していて回転すしで皿の色で会計するようなシステムを採用していた。ミャンマーは北朝鮮と国交しているのか喜び軍団のレストランがあった。ホーチミンで喜び軍団のレストランに行って以来2回目の北朝鮮料理と踊りが見られた。
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バガン2

 


金色の仏像が安置されている仏塔の中には祈りを捧げる場所が前列には王家、中列は家来、後列は庶民であるという。各位置から仏像を見上げると不思議なことに仏の顔が微妙に変化しているのが分かる。前列の王家には厳しく諭すような眼、後列の庶民には慈しみに満ちた目である。

世界3大仏蹟はアンコールワット、ポルポドール、ガバンと言われているがアンコールワットは未だみていないもののポルポドールよりはスケールが大きい。それにしてもミャンマーの人たちは金、宝石が豊富に産出されるのか金ぴかが大好きみたいだ。
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バガン仏蹟


 


ウアオー!! 荒野に2800もの仏塔が乱立している。11世紀頃から作られたというがこんなにも沢山の仏塔を建立する信仰心にはすさまじい執念があったのであろう。仏塔の頂上に登るのは直角みたいな階段があるが下を見下ろすのは恐ろしい。屋上からパノラマ風景を見るのは壮大である。
オーストラリアのカカドウで岩の上から見下ろしたパノラマ風景を思い出した。

仏塔の中には色んな形の仏像が安置されているが壁面には壁画な残されている。貴重な文化遺産を維持管理していくには莫大な費用がかかるであろう。なにしろ膨大な敷地に3000もの仏塔で殆どレンガで積み上げられた建造物であり廃墟化している仏塔もかなり見かけられた。
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ミャンマー3



 


先週のビンタン島ではジャックフルーツしか食べられなかったドリアンが大量に並んでいた。中身だけを厳重に密封してホテルに持ち帰ったがボーイが部屋に来てドリアンの匂いがするので持っているか?と聞いてきて食べるのなら外のテーブルがあるのでそちらでという。完熟しているドリアンは口のなかで蕩けて実に美味しい。同行した仲間が恐る恐る試食してみるといっていたが皆気に入ったみたい。あの匂いに負けて食わず嫌いが多い果物の王様だ。
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ミャンマー2

 
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眩いばかりに空高く金きら金の仏塔が無数に聳えている。こんな強烈なもの見たのはエルミタージュ以来である。スケール大きさと煌びやかには圧倒されてしまった。日本でみる仏像、仏塔とはあまりにもかけ離れているが、熱心に祈りを捧げている信徒を見ているとこれが本当の信仰心であるように思えた。

2012年2月24日金曜日

ミャンマー1

 


直前に出かけたインドネシア ビンタン島の印象が薄れてしまうほどミャンマーには度肝を抜かれた。新聞記事、ニュースのみで知るミャンマーと実際に見てみたのがこんなにも違うのか仰天ものであった。軍事政権がアウンサーチンさん始め民主化指導者を軟禁していたとか恐ろしげなニュースでまだ旅行するには早すぎる国かな?なんて内心思っていたが治安等心配すること皆無でむしろ庶民の優しさ、信仰心の篤さに感服させられた。
軍事政権下といえども今まで経験してきた韓国、フィリッピンの戒厳令、ソ連時代のモスクアみたいな恐ろしさは感じられないのは仏教のせいであろう。
確かに貧富の差が極端に偏っているのは今回の旅行で体験したが、日本にいるより心が和むような良い国だ。

一方、急激な民主化進行しているので近い将来(後1~2年或いはもっと早いかも?)近代化とともにこの国の良さが消滅して行ってしまうように感じた。
近代化イコール心が荒むのは世界中どこでも同じだろう。
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ビンタン ガルーダ


 


インドネシアと言えばガルーダ 巨大なガルーダ像があったがインド中心にタイ、インドネシア等で聖鳥として鷲をモチーフにして色んなバーションがみられる。ビンタン島から帰ってすぐに出直ししたミャンマーにも似たような聖鳥像があった。
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ビンタンリゾート


バンクーバー駐在時の仲間とシンガポールで落合ってビンタン島リゾートに出かけることになった。久しぶりにシンガポールの友人と歓談すべくホテルに1泊して翌朝の散歩がてらバスでマリーナベイに行ってみた。
想像絶する奇抜な建物に度肝を抜かれた。屋上のプールをのぞいてみようとボーイに聞いてみたら$200で9時からということでギブアップし近くを散歩してバス、LRTを乗りついで集合場所のチャンギ空港JALカウンターに向かった。
フェリーで約1時間のビンタン島はインドネシア領で隔離された人工的なリゾートで設備は文句なしだが料金はゴルフにしても食事も割高だ。マッサージは近くの村に向かいそこで知り合った若者の案内でホタル見物したのが一番のハイライトであった。
真っ暗やみのマングローブにホタルが乱舞しているのは幻想的であった。


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