2010年8月21日土曜日

クルーズ3





 

クルーズの楽しみ方は色々ある。人によって好みが異なるであろうが自分が気に入った点は下記3つである。その一つは一つの旅行のパターンでもある今回のように11泊12日間の間に6都市を訪問したが飛行機、車での移動と違って荷物の出し入れホテルチェックイン等移動に伴う煩わしさから解放される。その2は食事3食、コーフィーETC好きな時に好きなものがいつでもOKでありメニューの選択肢は完璧だ。その3毎晩ショータイムがあり世界から来た一流のエンタテイナーの演技が無料で楽しめる。お客の好みを調べ尽くした賜物であろうか出し物も11日間毎回趣向を変えてクラシック調、ジャズ、ポップス、ロシアン民謡、マジック、軽業、ETC自分がもっとも気に入ったのはアルゼンチンタンゴダンスにはうっとりさせられた。面倒なことでもあるが当たり前ともいえるのは必要な重要事項は毎日放送される英語、スぺイン語での説明を聞きとることと毎日配布されるニュースを読んで自分なりのスケジュールを組み立てること。この説明を無視したことで失敗したことがある。最初の寄港地コペンハーゲンで自由散策した後に帰船した際に市場で
小銭残りをサクランボに代えて持ち込もうとしたが没収されしまった。衛生上から船内外への生物持ち込みは禁止と説明書に銘記されていた。それにしてもあの時のチェリーは美味しかったが他の乗客も同じような経験者が多数いたのは傑作であった。放棄する前に持ち込もうとしたものは一旦船外に出なおして食べるだけ食べて残りは捨てる(皆、顔を合わせると肩をすぼめて苦笑い)感心させられたのは寄港地のデンマーク、スウェーデン、フィンランド、エストニアへの入国には一切パスポート検査も何もなし。ロシアのサンクトぺテルべルグだけはVISA必要であったが近い将来なくなるであろうか。

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