2014年7月16日水曜日

大木伐採

軽井沢で薪ストーブ用の原木を探していたが宅地造成の為に大木伐採業者と知り合った。
コナラの樹齢50歳くらいであろうか20M以上もある大木の伐採現場に巡り合った。大型クレーン者の先に一人チェーンソー持った作業員が籠ごと吊りあげられチェーンソーで枝葉を切り落とす。次に大きな枝をロープで固定してから切りその枝をクレーンで地上に下ろしていく(この大きな枝がストーブ用の薪材として自分で扱いやすい適材である)最後に丸裸になった幹を同様に地上に下ろしていくがこれが長い、重い為慎重に時間かけて方向を何回もやり直していた。
こんな大きな幹が倒れたら人間、家屋など押しつぶされてしまう。これで落命する人が年に何人かでる危険な作業だ。さて、地上に降ろされた幹材は数人掛かりで2~3Mの運びやすい長さに切り刻まれる。直径30CM以上の太さを大型チェーンソーの切れ味凄い奴で自分が持っている奴とは比べようもない。こんな太い原木は切っても次の斧で割るには太すぎ油圧式の機械が必要だ。

2014年7月15日火曜日

2014.7月 南魚沼

東京の7月のジメジメ暑さから逃げ出して毎年のように海外旅行をしてきた。長時間のフライトが段々辛くなってきて今年は国内で過ごすことにした。誕生日7月7日は軽井沢で過ごそうと6月25日から東京を逃げ出してきた。軽井沢も毎日のように雨模様であるが涼しい。ここを拠点に偶には遠出してみようと思い魚沼に行ってみることにした。軽井沢から新潟魚沼は地図では直線距離で100KMもないくらいと思われるが道路が関越道経由だ。谷川岳のトンネル道の清水トンネルは50数年前にスキー夜行列車で板を担いで通路に新聞紙敷いてごろ寝してスキー満喫また夜行列車で帰京したことが妙に思い出された。関越トンネルも日本一長いトンネルで走ってみて長い事体感した。日本一の庵寺と言われる雲洞庵を訪れ景勝、兼続を偲んだ。赤門に巨大な草鞋があり祈り札が掛けられていた。翌日はラッキーにも梅雨の晴れ間になり板戸城跡を登った。よくもこんな急な山に城を築いたものでこれなら難攻不落要塞であること納得できた。山登りで汗だくになり下山して魚沼の里の八海山の雪室に直行した。1000トン強の雪を蓄え年間5度の温度を保つエコ冷蔵庫でひんやりして実に気持ち良かった。ワインと同じように4~5年間ここで自然に寝かせて熟成させると試みであるという。5年後の喜寿にまたここに来てどんな味であるか試してみよう。