150年前の蚕産古民家を温存しつつ伝統酒を製造している蔵元を訪ねた。
古民家で出来たての新酒を楽しむ趣向であったが、丁度タイミング良く若い杜氏がカストリを仕込んでいた。
酒粕を原料として絞り出した焼酎は甘い香りを持つ40度以上の強い酒だ。
出来たてのほやほや酒を初垂といって“はなたれ”と読んでいるという。
同じような葡萄のカストリ酒のグラッパを思い出した。
今まで世界の各地で強い酒を飲んできたが、アクアビット、ウォッカ、マオタイ、テキーラ、アブサン、名前は忘れた東南アジアのヤシ酒どれも火酒で強烈だった。
0 件のコメント:
コメントを投稿