神宮外苑なんじゃもんじゃの花が満開になっていた。
思えばもう半世紀も前にこの場所は通学路であったので,この花は毎年咲いていたのであろう。
この木のバックにあるヒマラヤ杉とか,すぐ近くにあるレバノン杉、白松等の存在すら知らなかった。
あの頃の自分は何に興味持っていたのであろうか。
自分と同年代の見学者が次から次へと大勢見に来ていた。50年前にも見学者はいたのであろうか?
すぐ近くにある国立競技場も東京オリンピックの夢の後みたいにくすんでいた。
今は北京オリンピックで中国が世界の注目浴びている。半世紀前の東京は今の中国と同じような躍動感にあふれていたように思える。つくづく半世紀という時の流れを感じさせられた。