2012年2月24日金曜日

ミャンマー1

 


直前に出かけたインドネシア ビンタン島の印象が薄れてしまうほどミャンマーには度肝を抜かれた。新聞記事、ニュースのみで知るミャンマーと実際に見てみたのがこんなにも違うのか仰天ものであった。軍事政権がアウンサーチンさん始め民主化指導者を軟禁していたとか恐ろしげなニュースでまだ旅行するには早すぎる国かな?なんて内心思っていたが治安等心配すること皆無でむしろ庶民の優しさ、信仰心の篤さに感服させられた。
軍事政権下といえども今まで経験してきた韓国、フィリッピンの戒厳令、ソ連時代のモスクアみたいな恐ろしさは感じられないのは仏教のせいであろう。
確かに貧富の差が極端に偏っているのは今回の旅行で体験したが、日本にいるより心が和むような良い国だ。

一方、急激な民主化進行しているので近い将来(後1~2年或いはもっと早いかも?)近代化とともにこの国の良さが消滅して行ってしまうように感じた。
近代化イコール心が荒むのは世界中どこでも同じだろう。
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