2009年7月27日月曜日

南紀、伊勢を訪ねる1




















息子が名古屋転勤になり出産を迎える機会にちょっと足を延ばして南紀に出かけた。

高野山の麓を流れる紀ノ川。

ここで正に麗人という言葉が浮かんだ85歳の素敵なお方にお会いできた。

見事な庭園の手入れし眺めながら茶道、お琴を楽しまれ、可愛い人形を長年にわたって丹精込めて作成されている。

信じられないような細かい作業で根気のいる手作業なのに頭の中で構図を描いたままに手が動いていくという

が人形の顔は皆微妙に異なっている。

裏庭には八朔を栽培されていてもう早くもたわわに実を結んでいた。

畑作業の毎日は草取りから始まっている。

この八朔は今年初めに送って頂いた無農薬で美味しく、ここで育つから成程と納得できる。

麗人のお話を伺っていて、自然との毎日の付き合い、音楽、心の安らぎを求めて好きなことに没頭し加えて極

め付きは人の喜ぶことに生きがい求める。

自分もいつかこのような心境になりたいと思うもののまず不可能であろうか。

運転免許の更新をもう一度だけやるつもりだとお聞きして勇気とすがすがしさお土産を頂戴してきた。

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