2008年4月20日日曜日

時事放談での驚き

40数年ぶりの仲間との集まりに参加した。

加齢とともに参加者それぞれの人生経験を聞くのは楽しい。
経験豊富な仲間の大部分は残された人生を如何に過ごそうか?こんな話は楽しい!
趣味に生きるもの、遣り残したことに集中するもの、ボランティアー活動に入る正に人生色々だ。

経験豊富なだけに、こと政治、外交、社会問題に関しては、ああでもない、こうでもないと酒が入ると益々、皆が雄弁になる。
大方の意見は日本の現状の”閉塞感”これについての評論は大体が小田原評定になる。
このどうしようもない問題に関しては、何もこの集まりに限らず色々な集まりでも酒の肴になるほど話題性がある。
全員が何とかしなくては大変だとの危機感は意見一致している。が、一言で言えば”全員評論家”で終わっている。

一人の友人が驚くべき建設的な発言をした。 

皆が認識しているこの”閉塞感”を打ち破ろうよ!

この事を十二分に理解している我々がやらねば一体誰がやるのか?
我々がネットワーク結成して行動に移さないと日本の未来はないではないか?
これを我々の残された大きな仕事にしようではないか!

確かに物事を分かっていないと駄目だ。だが、分かっているものが行動に移さないと誰もやらない!
ケネディーの演説の名文”国に何かを期待するのでなく国に何を出来るか”誰かが英語で言い出した。

残された人生を自適で過ごすことは不可欠だ。
一方、全面的には枯れ過ぎず、次の子供たちに伝えて行く行動とのバランス感
このバランスを大いに考えされられた。

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