2008年6月16日月曜日

森の中にて

 
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瘤だらけのブナだ

 
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銀竜草

 
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森の中には珍しい花が多いがこの時期は白い花が中心だ。

銀竜草別名では幽霊草とも言われているみたいだがキノコだろうか。
 
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間伐材で思い思いの名札作りを開始する。
 
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ブナ植林スタート


2003年にスタートしたブナ植林も5年目を迎えた。

昔は樹齢300年を越える大きなブナ森であったが、
人間の手であっという間に切り倒された。

スキー場、牧場にするために開発され挙句の果ては、
その用途もなくなり荒れ放題の野原だ。

元の原生林に戻すには気の遠くなる年数を要する。

子供たちから子供たちへの伝承を100年くらい継続、
していけばいつかは元の原始林が復活するであろう。

子供たちも自然に接することで何か心に残る感動を、
覚えたことであろう。

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2008年6月7日土曜日



6月14~15日に実施するブナ植林ツアーの説明会に出席の為、小学校を訪れた。

早く着いてしまったので暫く校庭で遊んでいる子供たちを眺めていた。

自転車に乗って何かの競技していたが、遊んでいる子供たちは見ているだけで楽しい。

定刻の説明会会場の図書室に子供たちが集まってくる。

大きな声ではしゃいでいた子供たちも先生の号令で神妙になり先生の説明を聞いている。

我々の活動のテーマである「子どもの感動を忘れない」これについて昔に我々が自然と触れ合って感動した体験談を語った。

今回のブナ原生林ツアーは子ども達に「感動する」体験を味わって欲しいことまた、子供たちが大きくなったら「感動する」を100年間伝達して行こうよ。

感動を忘れない これを実行していけば地球を守るという大きな貢献にも繋がるんだよ。

こんな事を説明してブナ募金を恐る恐るお願いした。

ブナ募金は今回が始めての試みだった。

ええ!!吃驚したことにこんなにも多くの賛同が寄せられた。

前の晩にペットボトルで作っておいたエコ募金箱が誠意で一杯、実に気持ちの良い日であった。

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2008年6月3日火曜日

雨のブナ林 野沢温泉

6月中旬のブナ植林ツアーの下見検分と現地側との打ち合わせの為、野沢温泉に出かけた。

生憎の雨模様であったが、ブナ林に入ると浅緑の若葉が雨よけになって余り濡れないですむ。

幹に川のように雨水を根元に流し込んでいる。
大きなナメクジが何匹も幹にへばり付いている。
啄木鳥に大きな穴を掘られたり、カミキリムシに穿られた老木にはキノコ、猿の腰掛が寄生しているもうすぐに臨終みたいだ。
この時期だけに見られるの珍しい光景がある。
落ち葉でふかふかの足元を良く見ると、小さなブナの若芽が顔を出しかかっている。
靴で踏みつけては可哀想だが至る所に芽生えているので避けきれない。
日光を我先に浴びようと早く空高く伸びる生存競争の結果が歴然と出ている。
競走に負けた木は 途中でギブアップした如く頭を下げて朽ち果てる寸前だ。
生命の交代劇が延々と続けられているのが良く分かる。

ブナ林の北斜面には未だに残雪が残っていたり、白いアジサイが咲き誇っていて、新緑とのコントラストが心地良い。
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