2011年12月5日月曜日

間伐作業



 


桜で有名な高遠の伊那を訪ねた。新宿の森として沼田、あきる野の植林事業があるがここは植林でなく間伐が必要であるという。

林野業の衰退から森林の管理が出来なくなり新宿区で御手伝いをしようとの試みである。

20メートル強の赤松林に乱立している不要な木を切り倒す作業は危険であり慎重を期す。切り倒すときに周りの木にひっからないように切る断面の角度を

見定めながらチェーンソーを入れる。

切り倒した樹齢は年輪を数えてみたら65だったので奇しくも同年輩の樹木であった。切り株から松の良い香りが広がった。

松林の中にいずれ朽ち落ちる運命のサワラ、ヒノキの比較的低い木を鋸で切って、クリスマスツリーを作り孫娘に持ち帰った。
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